口パク(移動ルートの設定でピクチャ操作)

イベントの移動ルートの設定からピクチャを操作します。
口パクさせるのを想定して作っていますが、使い方はあなたのアイデア次第!
ランダムで口パクパターンを生成する機能も搭載。(会話するたび口パクのパターンは変わります))

この動画の右のようになります
スクリプト
使い方

・カスタマイズ方法
RIRU_PICTURE_WEIT_COUNT = 6

ランダム口パクで次の口パクが始まるまでのウェイト数です

・挿入方法
口パクさせたい立ち絵の開きかけの口のイラストファイル
こんなの

口パクさせたい立ち絵の開いた口のイラストファイル
こんなの

口パクさせたい立ち絵の閉じた口のイラストファイル
こんなの
を用意します(うち1枚が土台のイラストに元々あるものなら必要ありません)
移動ルートの設定の中のスクリプトで
roop_picture(ピクチャ番号,"表示させたい口パクファイル名", 原点, x座標, y座標, x拡大率, y拡大率, 不透明度, 合成方法,反転)
と記述すれば単体での口の形のピクチャを表示
口パクパターンをランダム生成する場合は
loop_time(口パクする回数)
と記述して(これを必ず先に入れないとバグります)
roop_kutipaku(ピクチャ番号,"口パク1ファイル名","口パク2ファイル名","口パク3ファイル名(必要ない場合は外の""のみで)" ,原点, x座標, y座標, x拡大率, y拡大率, 不透明度, 合成方法,反転)
と記述すれば上で指定した間隔で口パクする回数分口パクします。
どちらも
picture_erase(ピクチャ番号)で移動ルート内でピクチャを消去できます

ピクチャ番号…イベントコマンド「ピクチャの表示」の番号と同じです。上限20で数字が多いほど上に表示されます。通常のピクチャと共有なので、同時に表示させたいピクチャと番号が被らないようにしてください
原点…〃表示位置と同じです。0で左上、1で中心が原点になります
不透明度…0〜255で設定できます。数字が低いほど透明になります
合成方法…ピクチャの表示の合成方法と同じです。0で通常、1で加算、2で減算になります
反転…trueでピクチャが反転します。反転させない場合は記入しなくても問題ありません

<手抜き機能の使い方>
・手抜き機能とは、2017年4月17日に追加されたメッセージの前にコマンドを入れるだけで口パク数とウエイトを自動で作って口パクさせてくれる機能です。途中で口の種類を変えたり細かい調整はできませんが、いちいち文字数を数えなくていいのでストレスは大幅に軽減されるでしょう
・口パクさせたいメッセージの前にスクリプトコマンドで$auto_kutipaku="この中にランダムで使うroop_kutipakuのコマンド"を記入します。このとき、口のファイル名の"にはその前に\を挿入してください
例)$auto_kutipaku="roop_kutipaku(14,\"鳥兵士1立ち絵開き口\",\"鳥兵士1立ち絵開きかけ口\",\"\", 0, $game_variables[9], $game_variables[10], 100, 100, 255, 0)"
・閉じる口を用意している場合は、同様に$auto_kutipaku_erase="roop_pictureの閉じ口を指定したコマンド"を記入してください。こちらも"の前には\を挿入してください。

<注意事項>
・移動ルートの対象はイベント内やイベントページの自立移動などで動いていないイベントならなんでもいいです。口パク用のダミーを作っておくと安心かも
・台詞と一緒に動かす場合はウェイトするのチェックをはずしてください
・どちらもメッセージを決定キーでスキップしても指定した分動き続けるので、 スキップしたら口パクを止める場合は文章の表示のあとに表示で指定した対象と同じ対象で 移動ルートの設定を入れてください。中身は空で構いません2017/8/18の仕様変更で$auto_kutipaku_eraseを入れた場合はメッセージスキップだけでOkになりました。

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