オリキャラさんに突撃取材！　〜ライタス編〜

フィル「名前とその由来を教えてください」
ライタス「名前はライタスだよ。由来はフィルと同じく昔すぎてわからないなぁ…」
フィル「だいたいてきとーだと思うけどね」
ライタス「うん…」

フィル「えーっと、性別、生年月日、年齢、血液型を教えてください」
ライタス「性別は男、生年月日は894年の3月26日、年齢は13で血液型はOだよ。フィルと8日違い産まれなんだ。えへへ」
フィル「ライタスそれこだわるね…」
ライタス「だって恋人と誕生日近いんだよ？嬉しくない？」
フィル「でも同級生ならどのみち誕生日1年以内違いだよ？そのぐらいの違いなんてごろごろいそうだけど」
ライタス「うーん…まぁ…そうなんだけど…」

フィル「出身と家族構成と職業だって」
ライタス「出身はフィルと同じランデリア。商業区に住んでるよ。家族構成は道具屋さんをしてるお母さんにその商品を仕入れてるお父さん、ちょっと遠くのカベルジュの町におばあちゃんとおじいちゃんが住んでるよ。あ、あとフィルがドラゴンを家族に入れてるならドラゴン達も家族だね」
フィル「なにそれー、わたしがそうしなかったら家族扱いしなかったのー？」
ライタス「そ、そういうわけじゃないけど、一応そろえておこうかなって…」
フィル「もっともらしいこと言ってー。フレグランスが怒るよー？」
ライタス「う…そうだね…でもドラゴン達だっていつかは契約解除して家族持ちたいって思ってるかもしれないでしょ？そのときにあんまりそういうので気持ちを縛り付けたくないなとは思うよ」
フィル「うーん確かに…」
ライタス「あ、職業は学生だよ。フィルと同じランデリア学舎の中等部に通ってます」

フィル「身長と、体重と、身体的特徴や服装を教えてね」
ライタス「身長は155、体重は43くらいだったかな？身体的特徴は…あ、ちょっとくせっ毛かな。服装はなにかあるかな…普通の服だと思うけど、ドラゴン用の道具を入れたポシェットをつけてるよ」
フィル「……」
ライタス「あ、あれ、フィルどうしたの？」
フィル「わたしより体重軽い…」
ライタス「えっ！あ、あの、健康的でいいと思うよ！」
フィル「う〜〜〜〜〜」
ライタス「それにほら、フィルは僕より身長低いし、胸もあるし、気にしなくて大丈夫だよ！」
フィル「えっち！」
ライタス「えぇーっ！？」

フィル「う〜〜、気を取り直して…長所と短所だって」
ライタス「とりあえず短所は優柔不断とか自信がなかったりするところかな…」
フィル「自信がないのはそうだけど、わたしあんまり優柔不断ってイメージ持ってないよ」
ライタス「えっそうなの？」
フィル「だってなんだかんだうじうじ悩まずにすぐ決めてる気がする」
ライタス「それは事前に色々悩んでるからだよ…フィルにどうやって告白しようとか、プレゼント何にしようとか何日も前からすごく悩んだんだから」
フィル「そういうのは普通だと思うけど。そういうのじゃなくて、ぱっと決断する時になってもそんなに悩んでるように見えないからさ」
ライタス「うーん…フィルといる時はフィルが大体決断してくれて、基本的にその選択に従っても不思議と大丈夫な気がするからじゃないかなぁ」
フィル「そういうもの？」
ライタス「たぶんね」

フィル「ライタスの趣味と特技は？」
ライタス「趣味と特技かぁ…」
フィル「そういえばうちのドラゴン達がライタスに撫でてもらうの気持ちいいって言ってたよ」
ライタス「ほんと？えへへ、僕が撫でるのはうちのにも好評なんだ、うれしいなぁ」
フィル「だから特技はそれだね。趣味は？」
ライタス「うーんなんだろう…龍図鑑はよく眺めてるかな」
フィル「趣味は龍図鑑観賞…と」
ライタス「でもそれって趣味なのかな？」
フィル「好きなことだからいいんじゃない？」

フィル「好きな食べ物と嫌いな食べ物は？」
ライタス「うーん…とりあえず嫌いなものは辛いものとか刺激物…かな」
フィル「それなのにたまねぎのからいのいやじゃないの？」
ライタス「わかるようなわからないようなって言ったでしょ？下準備がいいのしか食べたことないからなのかもしれないけど、ちょっと気になるな？って思ったことしかないかな」
フィル「ふーん…じゃあ好きなものは？」
ライタス「やさしい味のものかな。クラムチャウダーとか」
フィル「そっかそっか。覚えとくね」
ライタス「えっ…もしかして作ってくれるの！？」
フィル「機会があったらね」
ライタス「やったぁ！」

フィル「好きな人のタイプと、恋人や気になる相手がいたら教えてください」
ライタス「う…フィルは全然気にしない感じで質問するんだね…」
フィル「だって前者はともかく後者はわかってるし。…はっ！もしかしてほかの人とも…！」
ライタス「そんなわけないよ！僕の恋人はフィルだけだよ！！」
フィル「でしょ？だから好きなタイプだけ教えてください」
ライタス「うぅ…えぇと、そばにいるだけであかるくてあったかくなれる人がいいな。フィルみたいな」
フィル「……」
ライタス「あれ？フィル？」　

フィル「改めて思ったけど…ライタスってたまに恥ずかしいこと堂々と言うよね…」
ライタス「え、そうかな、どういうとき？」
フィル「（無自覚なんだ…）さっきのとことか…」
ライタス「？ほんとのこと言っただけなんだけど…」
フィル「そう…」

フィル「えっと、自分が癒しや至福を感じる時は？」
ライタス「やっぱりフィルといる時かな」
フィル「う…そ、そう…」
ライタス「どうしたの？フィル。さっきから様子が変だよ」
フィル「ううん、なんでもない…」

フィル「なにかこだわりはある？」
ライタス「うーーーーーーん…？」
フィル「なし、と。」
ライタス「ご、ごめん…」
フィル「ん？べつになくたっていいじゃん」
ライタス「そう？」
フィル「そうだよ」

フィル「んー、自由問題かー」
ライタス「なんでも聞いていいよ」
フィル「じゃあ…わたしのこと好きになったきっかけってなに？」
ライタス「えっ！」
フィル「一応家は近くだけど、幼馴染ってほど関わってたわけじゃないでしょ？だからなんでかなーって思って」
ライタス「う…ん、そうだね。なんていったらいいのかな…学校でフィルを見かけて、あ、近所の人だって見てたらとてもフィルがまぶしく見えて」
フィル「まぶしく？」
ライタス「うん。友達と楽しそうに話してるところが…ほんとにすごく楽しそうで。そう思っていたら、いつのまにか惹かれていたんだ」
フィル「そ、そっか。なんだか照れるな」

フィル「えっとそれじゃあ、今欲しいものは？」
ライタス「欲しいものかぁ…特に思いつかないなぁ」
フィル「ほんとに？お金もなにも？」
ライタス「あはは、たしかにお金はちょっと欲しいかも。あ、そうだ。じゃあ…フィルの手料理食べてみたいかな」
フィル「え、そんなものでいいの？」
ライタス「うん。さっき機会があったら食べさせてくれるって言ったでしょ？フィルドラゴンのごはん上手だし、人間用の料理もきっと美味しいと思うんだ」
フィル「んー、どうかな。一応手伝ったりはするけど…それなら、次のデートにでも作って持っていくね」
ライタス「やった！えへへ、楽しみだな」

フィル「悩み事はある？」
ライタス「ん…と、どうしたらフィルにもっと好きになってもらえるかなって悩んでる…かな」
フィル「そんなに悩むこと？」
ライタス「だって好きになってもらいたいから…」
フィル「今でも十分好きなんだけどなー」
ライタス「え！？もう一回言ってっ！」
フィル「やーだ」

フィル「また自由問題かー」
ライタス「（ドキドキ）」
フィル「あ、ねぇねぇライタス、ライタスってどうして龍使いになりたいって思ったの？ライタスの家族って龍使いいないんだよね？」
ライタス「あ、それかぁ…まだ話してなかったっけ。元々ドラゴンは好きだったんだけど、きっかけはフレグランスなんだ」
フィル「フレグランスが？」
ライタス「うん。郊外で怪我したフレグランスと出会って。家族はいないっていうから、家でしばらく面倒をみたんだ。そうしていくうちに仲良くなって、そんなにドラゴンが好きなら自分が最初の龍になってやるから龍使いになってみたら？って言われて」
フィル「それで龍使いになったんだ。そういえばフレグランスがライタスの所で療養してた時、私もちょっと覚えてるかも」
ライタス「僕、龍使いになった時にフィルが「おめでとう！同じだね！」って言ってくれたことも覚えてるんだけどなぁ」
フィル「あはは…ま、まぁ昔のことだから…」

フィル「それじゃあ失敗したエピソードと嬉しかったエピソードを教えて」
ライタス「失敗したエピソードは色々あるけど…個人的にはフィルに告白した時噛んじゃったのが痛かったかな…」
フィル「あぁ…そういえば噛んでたっけ。ちょっとだけだし気にしなくていいと思うんだけどなぁ」
ライタス「僕としては大失敗だったんだよ…」　
フィル「嬉しかったことは？」
ライタス「そりゃあ…そのあとのこと、だよ…」
フィル「そ、そっか。わたしOKしただけだよ？」
ライタス「だけじゃないの」

フィル「えぇと…あと数日で死んじゃうとしたら？」
ライタス「ん…家族やドラゴン達とも一緒に過ごしたいけど…」
フィル「けど？」
ライタス「フィルと一緒にいたい…かな…」
フィル「そ、そっか…」　

フィル「次はこの世で一番大切なものだけど…わ、わたしとか言わない…よね？」
ライタス「ちょ、ちょっと言いたいかな」　
フィル「ちょっとかー」
ライタス「あ！でもそこまで大事じゃないとかそういう意味じゃぜんぜんなくて！…まだ付き合ってそんなに長い時間経ってるわけじゃないし、フィルに重いって思われたくないから…」
フィル「そっか。じゃあ今一番大事なものは？」
ライタス「家族とか、フィルと同じくらい大事なものはたくさんあるから一番は決められないかな…」　

フィル「じゃあ作者に一言！」
ライタス「え、えぇと…フィルと一緒に旅できるの嬉しいです！」

フィル「最後に読者さんにメッセージ！」
ライタス「が、がんばります！」

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